BW33の 帆面積/排水量比

BWの帆面積/排水量比は19.8です。
BW33の帆面積は普通より大きい。

■帆面積/排水量比とは
大阪大学教授で造船工学が専門の老練なヨットマン、野本謙作氏の「スピンナヤーン」シルバーエイジ一人乗りのすすめから抜粋

帆面積と帆走性能を関係づける数値に「帆面積/排水量比」がある。この数は「排水量/長さ比」と並んでヨットの設計の基本になる2つの数字だが、「帆面積/排水量比」の方は帆面積を排水容量の2/3乗で割ったものだ。この比が大きいほど、前進抵抗の割に帆にかかる推力が大きく、従って高い速力が規定できる。この比が14は少な目の帆、16は普通18でやや大きい帆と言われている。

帆面積/排水量比==