航路情報

九州

五島列島 奈留島港→五島列島 奈良尾港           
32 48.970N 128 56.050E→32 50.800N 129 03.870E

艇を留める位置の詳細は下記Google Mapで航空写真を選択し、拡大
Google maps五島列島 奈留島港→五島列島 奈良尾港   

泊地情報:
奈留島港
奈良尾港       

奈留島港から奈良尾港に戻る

五島列島 奈留島港→五島列島 奈良尾港  航路情報2007.7.24   10.4マイル。 

激流と狭路:
奈留島港出るには奈留瀬戸を抜けることになる。海図には悪い波の印で埋まっている。
もう一つの航路として前島と奈留神鼻の間の侠路を抜ける方法がある。

前島との間の狭い水路:
狭いがフェリーも通るほどなので真ん中を通れば問題は無い。
フェリーとの行き会いは避けたい。
0.5マイルほどなのでフェリーが通らないことを確認してから通った方が良い。

私の場合、奈良尾港に居た時に、聞いたところ、狭い水路も抜けられるとのこと。
観光案内のパンフレットを見るとフェリーも通っている。
そこで、前回も通った、この前島との間を抜ける。

魚網注意:
奈良尾港手前南32 50.000N 129 04.600E近くに魚網。
かなり目立つ魚網を知らせるブイがたっているので直ぐわかる。迂回する。

港湾案内にある奈良尾港の灯台32 50.800N 129 03.870Eは白で目立つ。
この白灯台の手前の1文字灯台は右からも左からも入れるが右(東)側から入って方が港の全体が見渡せて良い。

奈良尾港へのアプローチ:
港入口の右手赤灯台は良く目立つ。
港湾案内の「フェリー発着所」の文字の後ろ(東)側の広いところに大型フェリーがとまる。

「フェリー発着所」にも小型の旅客船が泊まることがある。

泊地:
港は手前、「フェリー発着所」と書かれた文字の東側と奥と2つある。
どちらも広いが船は全くいない。手前に1艇だけいた。
どちらにも係留可能。横付けは勿論可能。
岸壁は極めて高い。

私はインターネット接続を考慮してフェリー乗り場に近い手前に槍付けした。
ここは風波が全く無い静かな海面でも船がゆれる。甑島の里港と同じである。
堤防に囲まれた港なのに潮の流れが入ってくるのだ。奥の港の方が静かであると想像される。

奥の港に工事船用の大きなポンツーンが西から東に出ている。
地元の漁師さんはあそこに着ければよいと言ってくれる。

着けて大丈夫でしょうかと聞くと工事船用のポンツーンだがだれも文句は言わないだろうとのことであった。
漁船が1艇留まっていたこともあるがたいてい空いている。
今回はこの大型ポンツーンに着岸した。
特に、誰からも
クレームも無かった。
岸壁は海況が静かでもうねりがあり、船が揺れる。
このポンツーンに着けるのが良い。

ウエイポイント、航路、トラック

直線は設定航路、曲線(ブルー線)は実際の航跡です。

NARUSHIMANARAO(奈留島港→奈良尾港) 10.4nm
FUEL:2L/h
LATITUDE
LONGITUDE
BRG
M
LDST
nm
TDST
nm
TIME FUEL
NARUST(奈留島港灯台) 32 48.970N
128 56.050E
NARUP1(奈留島港沖1) 32 48.430N
128 56.270E
167 0.6 0.6 0:06 0.2
NARUP2(奈留島港沖2) 32 47.920N
128 56.290E
184 0.5 1 0:12 0.4
NARAP2(奈良尾港沖2) 32 48.500N
129 04.300E
91 6.8 7.8 1:34 3.1
NARAP1(奈良尾港沖1) 32 50.000N
129 04.600E
16 1.5 9.4 1:52 3.7
NARAOT(奈良尾港灯台) 32 50.800N
129 03.870E
329 1 10.4 2:04 4