航路情報

瀬戸内海

田野浦港→デルタマリーン防府
33 57.800N 130 59.400E33 59.800N 131 32.800E

艇を留める位置の詳細は下記Google Mapで航空写真を選択し、拡大
Google Map 田野浦港→デルタマリーン防府
                          
泊地情報:
北九州市 田野浦港    
山口県 デルタマリーン防府        

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ヨットで台風接近のデルタマリーンを訪れる 2007.9.14

田野浦港→デルタマリーン防府  航路情報:2007.9.14
30.6マイル。 

本船航路を横切る:
北九州市にある田野浦港から山口県にあるデルタマリーン防府に行くには関門海峡を行き来する本船航路を横切ることになる。
この本船航路横切りが実に大変であった。関門海峡に向かう船も関門海峡から出てくる船も多くその隙間をぬって進むことになる。

田野浦を出て陸にそって北東に進み太刀浦埠頭の端で太刀浦埠頭に沿って折れ、南西に進む。
太刀浦埠頭が途切れたところで北東へ、本船航路を直角に横切る。
本船はほぼ右側通行を守っているが、守らない本船もある。慎重且つ敏速なワッチを必用とする。
場合によっては船を止めて道を空ける。神経を使う航路である。

瀬戸内海の浅瀬。悪い波、スプレー:
瀬戸内海に入り、今までの20分の1の海図から125,000分の1の地図に替える。
デルタマリーン防府への航路の内、125,000分の1地図では解り難くく、宇部市の沖ではかなり浅い所を通る。
乗り上げる浅さでは勿論無く、瀬戸内海ではしょうがないだろうと航路を決めた。しかし浅い所ではかなり悪い波が立つ。
天気予報では波50cmといってもピチャピチャしたスプレーをズットかぶることになる。
少し遠回りでも浅くない、沖を通る方が航海しやすいかもしれない。

デルタマリーン防府アプローチ:
港湾案内のp83に掲載されている。
waypointは記載防波堤の少し南に設定した。
近づくと防波堤が目の前に見え、防波堤を左に見て裏側に向かうと、防波堤の裏側に2艇ほどヨットが係留されているのが見える。
陸側にクラブハウスらしきものと大型クレーンがある。その前に小さなポンツーンが1本伸びている。このポンツーンに槍付けする。
ポンツーンは横付けする余地は無い。
デルタマリーン防府はモーターボートの陸沖が基本である。ポンツーンは上架ないし下架したボートの一時係留の為のものである。
行ってみて初めて解ったがヨットの係留には不適と言える。
船のゆれも非常に大きく激しい。

ウエイポイント、航路、トラック

直線は設定航路、曲線(ブルー線)は実際の航跡です。

TANOUNAKANOSEKI(田野浦港→中関デルタマリーン防府) 30.6nm
FUEL:2L/h
LATITUDE
LONGITUDE
BRG
M
LDST
nm
TDST
nm
TIME FUEL
TANOUR(田野浦港) 33 57.800N
130 59.400E
TANOU1(田野浦港1) 33 58.350N
131 00.020E
50 0.8 0.8 0:09 0.3
TANOU2(田野浦港2) 33 57.800N
131 01.700E
118 1.5 2.3 0:27 0.9
TANOU3(田野浦港3) 33 58.800N
131 03.700E
66 1.9 4.2 0:50 1.7
NAKAN2(中関2) 33 55.000N
131 09.800E
134 6.3 10.5 2:06 4.2
NAKAN1(中関1) 33 54.600N
131 17.600E
100 6.5 17 3:24 6.8
NAKANS(中関デルタマリーン) 33 59.800N
131 32.800E
74 13.6 30.6 6:07 12.2