航路情報

瀬戸内海

宇野港桟橋→相生
34 29.400N 133 57.400E
34 47.850N 134 28.140E

艇を留める位置の詳細は下記Google Mapで航空写真を選択し、拡大
Google Map 宇野港桟橋→相生 2019.6.6
Google Map 宇野港桟橋→相生 2018.9.20
      
泊地情報:                     
相生港
宇野港桟橋

BLOG
葛(かずら)島を左に見る新計画航路で相生へ 2019.6.6
7時間の雨の中、宇野港桟橋から牛窓を通り相生へ 2018.9.20

宇野港桟→相生漁港  
35.1マイル。 

航路情報:
2019.6.6
宇野港→相生港 
港内でメインを揚げ、6時20分スタート。
相生港に13時50分着。

西から相生港へ入る計画航路を変更した。
相生港に入る手前、、蔓(かずら)島を従来は右に見て入港していた。
昨年秋、このコースで入ろうとして、一面イカダ。
大変な苦労をした。
地元のヨットマンに聞いたら、相生港から出て西に行くときは、島を右に見て、
西から相生港に入る時は左に見て入るとのこと。
つまり大きくかずら島を回るのだ。

2週間ほど前、相生から宇野に向かう時、
相生を出たところにある小さな島、蔓(かずら)島の右を見ると、イカダが無い。
昨年の秋、西から相生へと通過するとき、一面のイカダで通過が非常に困難だった。
季節によりイカダがあったり、なかったりする様だ。

右手に網やイカダは見えなかったが、黄色のブイが点々とズット沖まで続いている。
遥か遠くに大きな旗を立てたブイがみえる。
黄色のブイとブイの間も離れており、網の存在を示す旗付きのブイの島からはるか遠い。
多分、ブイとブイの間を抜けらるのだろうが、用心の為、旗付きブイの外側を計画航路とした。

6時代の宇野港は静かだなー、と思っていた途端、本船多数、工事船も行き会う。
3艇に進路を譲る。
全体に、ちょっとガスっている為もある。

ホンダワラの流れ藻では無いが、柳の葉の様な草が多数漂っている。
デッキでウォッチ中、5m角ぐらいが艇の目の前に。急いで、オートヘルムを外し手で操船、避ける。

牛窓が近づくと霧がさらに強くなる。
牛窓通過。牛窓の水路はやはり潮がきつい。
艇が左右と自然と動き、オートヘルムを外し、手で操船。

牛窓⇔相生は瀬戸内海で貴重な、帆走に専念できるコースなのだ。
本土から小豆島へのフェリーに気を付ける以外に、本船無し、小型漁船無し、釣り船無し。
緑の島に囲まれた如何にも瀬戸内海イメージの景色。

今日も、なんとか帆走しようと、ぎりぎりのクロスホールドでジブを揚げたり下したり。
しかし、ついにジェノア、クロスホールド、エンジンストップ、波無しで4ノット。
いい、いい4ノットで十分。
聞こえるのはECHO POINTが進む波の音のみ。
至福の時。
皆さんの予想に反し、こんな機会はめったに無い、貴重な時なのです。

計画航路どおり、島から遥かに遠い所にある網表示ブイの外側から蔓(かずら)島を回る。
中を通れると思うが、どなたか試してみてください。

2018.9.20
宇野→牛窓→相生 34.2マイル。
港内でメインを揚げ、雨の中、出港。6時35分。
早い時間なのに宇野港内は観光船、連絡船、作業船、フェリー、など多数の船が行き合う。
霧でガスって視界は悪い。
雨と、この視界の悪さは相生に着くまで続く。
立って、緊張感を持って周囲、背後をワッチしながら進む。

直島を超えると広い海面となる。
航路は東に進む。
風、東。メインがバタバタ言う真上り。

牛窓が近づくと多数のディンギー。
雨の中、ディンギーが練習している。指導と監視の船も出ている。

牛窓を抜けると広い。
晴れていれば、この海域は漁船無く、大型船無く、遊覧船無く、
周囲に遠く緑の島。
瀬戸内海で理想的帆走が出来る海域なのだ。

しかし、雨、ガスって周囲が見えない。
風も波もたいしたことは無いのに、多分、風と潮流の方向が反対らしく、悪い波。
船が激しくピッチングする。ピッチングが長く続く。

途中、大型本船が5艇ほどか停泊していた。これはいつものこと。
廻りが見えないが多分、鵜石鼻近辺と思われる。

注意!
相生港に入る入り口にある葛(かずら)島に近づくと一面のイカダ。
長く、大きく、ガッチリ組まれたイカダ。
何十とある。最初、遠く廻ろうとおもったが、そうすると葛島をグルーと回る必要がある。
これは何だ。
何度かこのコースを取ったが初めての筏群との遭遇だ。
相合は大型本船が出入りする。
そうすると、本船は相生港を出て、右(西)には進めないのか。

雨で寒い日、ペラにロープが絡んだらとこわごわ、比較的間が空いているイカダの間を通過。
どうにか、相生港入り口に到着。

相生港から出てきた作業船がどうするかと見ていたら、筏の陸側、陸に沿って進んで行った。
普通はイカダと陸との間は余計通れ無い。
これが正解かは不明。

相生港の奥に進む程、風、波とも収まる。
艇をつける港は静穏そのものであった。

13時30分、スターンアンカー槍着け、舫い完了。

ウエイポイント、航路、トラック
直線は設定航路、曲線(ブルー線)は実際の航跡です。

UNOAI(宇野→相生港)2019改正 35.1nm
FUEL3L/h
LATITUDE
LONGITUDE
BRG
M
LDST
nm
TDST
nm
TIME FUEL
UNO(宇野) 34 29.400N
133 57.400E
UNOP1(宇野沖1) 34 29.100N
133 57.700E
148 0.4 0.4 0:04 0.2
UNOP2(宇野沖2) 34 29.000N
133 58.900E
103 1 1.4 0:16 0.8
UNOP3(宇野沖3) 3430.400N
13400.600E
52 2 3.4 0:48 2
USHIM3(牛窓3) 34 33.00N
134 08.000E
74 6.6 10 1:59 6
USHIM6(牛窓6) 34 36.000N
134 08.500E
15 3 13 2:36 7.8
USHIM4(牛窓4) 34 36.720N
134 10.100E
69 0.3 14.5 2:54 8.7
REJIP4(レジーナ沖4) 34 43.600N
134 26.000E
70 14.8 29.3 5:51 17.5
KAZURP(かずら島沖) 34 44.000N
134 28.300E
85 1.9 31.2 6:14 18.7
AIOIP1(相生沖1) 34 45.200N
134 28.000E
356 1.2 32.5 6:29 19.4
AIOIGY(相生漁港) 34 47.850N 134 28.140E 10 2.7 35.1 7:01 21