航路情報

九州

遠賀 芦屋港→田野浦港
33 53.920N 130 38.940E33 57.800N 130 59.400E
艇を留める位置の詳細はGoogle Mapで航空写真を選択し、拡大
Google Map 芦屋港→田野浦港

泊地情報:                          
遠賀 芦屋港  
田野浦港        

瀬戸内海に戻ってきました 2017.8.14
ヨットで田野浦港を訪ねる07
また、静かな田野浦訪問2009.5.31
5年ぶりに田野浦再訪014.6.16
3か月ぶりに田野浦に戻ってきました014.9.15

遠賀 芦屋港→田野浦港  航路情報:
2017.8.14
2017.8.14関門海峡の転流は10:57。転流までは東流、連れ潮。
関門大橋のあるは早鞆瀬戸まで22マイル。約4時間30分。6:27分スタート。
これが計画だが、余裕を見て、6時過ぎと決める。

遠賀芦屋港の白燈台を6時に交す。

関門入り口に入り、南東に向かう。
煙突の煙が風で真横になっている。
強風を避けるため、早く関門を抜けたいが転流に時間を合わせないと危険だ。
予定の5ノットを守る。

8時10分。関門入り口の照明ではE6と出ている。東流6ノットの意味だろう。
関門海峡反対側の早鞆瀬戸の転流は10時57分。
つまり、転流2時間47分前に響灘からはいると6ノットの連れ潮ということになる。
(しかし、これは最大潮流だと思われる。実際には若干エンジンを掛け、船速5ノットに調節している)
軽くエンジンを掛け、殆ど、潮に流されている。
当初、風が南で東流(南東流)の潮とぶつかり、悪い波が立つと予想したが、それほどひどい波では無かった。
関門のV字の底で少し潮が収まる。しかし一瞬。

今度は北東に向かう。
関門海峡の入り口、早鞆瀬戸、橋の下を9時57分に通過。
随分厳密に5ノットを厳守してきたつもりであったが、
予定より30分早く、実際の転流より1時間早い通過となった。

潮の強度を示す照明では、現在の潮、4ノット。
つまり、早鞆瀬戸を転流より1時間前に通過すると4ノットの連れ潮、
逆に転流1時間前に早鞆瀬戸に入ると4ノットの逆潮。
(この潮流4ノットはエンジンを止めても4ノットでは無く、最大という意味だと思う)

一応、16チャンネルに電源を入れておいたが、船とのやり取りが全く無かった。
以前は「関門マーチス」と名乗り、各巨大船とのやり取りがズット続いていたのだが。
同方向の巨大船は10艇ほどだった。

2014.9.15更新
今回、反流の後、逆潮になるので、関門を抜けたところで反流になるぐらいで進みました。
最南部のU時のところから潮、波ともきつくなりましたが、特に問題になるほどではありませんでした。
2007.9.12
23.6マイル。 

ヨットによる関門海峡通過:
日本ではヨットによる航海に関して寄港地その他もろもろの情報が乏しい。
関門海峡通過についても同様である。
2、3の通過体験をWEB上で見ることが出来るが航海記なので一般的な情報になっていない。

0)関門海峡通過の一般的な留意事項
1)響灘から瀬戸内海に抜ける場合
    1.1関門橋の潮止まりの後、西流になるばあい
    1.2関門橋の潮止まりの後、東流になるばあい

2)瀬戸内海から響灘へと抜ける場合
    2.1関門橋の潮止まりの後、西流になるばあい
    2.2関門橋の潮止まりの後、東流になるばあい

それぞれどのような注意が必要かを知りたく調べたが明確な回答を見つけることはできなかった。

今回、関門海峡の通過を体験して得た考えを述べる。
結論:
0)関門海峡通過の一般的な留意事項
   ○ヨットは海峡の何処をとおるべきか
    0.1航路は右側通航であるが、ヨットの様な小型船は瀬戸内海から響灘へと抜ける場合も
      海峡の左側(九州側)を通過して良い。
    0.2海峡の九州側は航路表示の赤ブイから陸までかなり広く、航行しやすい。巨大船の引き波も殆ど受けない。
      従って、ヨットは航路の九州側を通るのが良い。
    0.3航路内は巨大船が連なって登り下りしているが航路(ブイ)外では漁船も含め小型船の行き来は殆ど無い。
   ○九州側の大きな港に出入りする船に注意
     注意すべきは、航路を進む大型船ではなく、九州側の大きな港から航路へまた航路から港に入る大型船である。
     大型船は正確にブイ内の航路を進む。赤ブイの外にいれば全く注意する必用は無い。
     ところが若松など大きな港がいくつもある九州側からまた航路から港へと入る船が多い。
      注意が必要。私の場合も2回、進路を譲った。
    
1)響灘から瀬戸内海に抜ける場合
    1.1関門橋の潮止まりの後、東流になる場合:
       逆潮である。関門海峡入口から最強流の関門橋まで約10マイル。
       平均5ノットの速度として、潮止まりの2時間前に航路に入ればよい。
       入口では強い逆潮は無い。速度を保てる。次第に逆潮が強くなるが1.5〜2ノット程度であり平均5ノットで行ける。
    1.2関門橋の潮止まりの後、西流になる場合:
       この場合は進み易い。約2時間程度前に関門海峡に入り、速度を調整しながら潮どまり時間に関門橋を越える。
       連れ潮だからと言って、逆潮急潮の時間帯に進むと梶が利かないと漁師さんが言っていた。       
2)瀬戸内海から響灘へと抜ける場合:
    2.1関門橋の潮止まりの後、西流になる場合:
      潮止まりの時間に合わせて関門橋を通過する。あとは緩やかな連れ潮に乗って進む。航海し易い。
    2.2関門橋の潮止まりの後、東流になる場合:
       次第に逆潮が強くなるので、自船に可能な最速で関門海峡を通過してしまうのが良い。


私の場合。今日の潮止まりは12時18分、潮止まり後、東流。つまり逆潮を進むことになる。
さらに今日は大潮だ。最も急潮となる。避けたいとこだがめぐり合わせだ。
関門海峡入口に10時半に入るよう8時過ぎに芦屋港を出港。八幡崎沖を通過するまでは波が良く無い。
穏やかな天気で白波も立っていないのに船のローリングが激しい。多分海底の浅瀬が影響しているのだろう。
関門海峡入口に近づくにつれ穏やかになる。後ろから1艇大型船が同じ進路で近づいてくる。
望遠鏡で見ると陸よりに走るECHO POINTの内側、さらに陸よりを通過していく。
ついに大型船に取り囲まれて走ることになるのかと緊張尾する。ぴったり10時半に関門海峡入口に入る。
逆潮は殆ど無い。通常のスピードを確保できる。進路は航路の陸側、赤ブイの外を通るよう航路計画を立てた。
航路に入ってすぐ向こうからタグボートがゆっくり四角い大型作業台を引っ張ってこちらに向かってくる。
九州側でも航路の外では瀬戸内海から響灘方向へも進むことが出来るのだ。赤ブイから陸まではかなり広い。
しかし小型船は全く見当たらない。
1度だけ中型の漁船と行き会い、その船がまた戻って来て同方向に進んだ意外、一艇の小型船も中型船も航行しなかった。
航路の奥、一番南の地点が近づくにつれ逆潮がきつくなる。それでも1.5から2ノット程度である。
つまり船の速度としては4〜4.5ノットである。時たま、3ノット台になる。
潮止まりの20分前ほど前、関門橋手前3マイル程度でも逆潮は1〜1.5ノットある。
潮止まり12時18分を過ぎると正確に連れ潮となりプラス1〜1.5ノットつまり艇速6〜7ノットとなる。
この速度で12時30分、潮止まり後12分に関門橋を通過。橋の袂にある和布刈神社に艇の上から参拝。
最狭部の橋をぬけ、穏やかな連れ潮に乗って真東に進路を取る。
連なって瀬戸内海方向に進んでいた大型船は遠くに1艇見えるだけでいなくなったので安心して最狭部を抜けられた。
大型船は潮止まり時には抜け終わる様に通過計画を立てるのか?

田野浦港アプローチ:
2014.9.15
これで4回目の田野浦入港となる。
私はこの狭い航路の様な所でもスターンアンカーを打ち、
水路を邪魔するので小アンカーをモニターにしている。
今回、この泊地のヨット関係者から岸壁上部のビットから海中に垂れている
細ロープをたぐれば後の舫いを取れるとわざわざ言いにきてくれる。
私の様にこんな場所でアンカーを打つ人はいないと思う。
そこで艇を後へ引っ張る必要があるので、この忠告をありがたくいただき、
後の舫いを取る事をお勧めする。

前回、姫島から田野浦に来た時、
田野浦の入口はいつもわかりにくかったが、解決。
瀬戸内海(東)から田野浦にアプローチする場合、遠くから見るのでは無く、
手前の太刀浦埠頭に沿い、ごく接近して進むと田野浦がすぐ見つかる。
進入路右にグレーの四角い大きなビル、NIPPON SALVAGEと書かれている。
またNIPPON SALVAGEと書かれた黒い船が留まっている。
これを右に見て進入すれば良い。

細長い水路の様な泊地を進む。
左側、川に橋が掛った所を過ぎると
小さなモーターボート、次に3艇のヨット、陸に向かって左が白、中が濃紺、左白。
最初の白と紺の間が1艇分空いている。
私はそこに槍着け。
着けて、舫いを取ろうとして白い艇から人が出てくる。
3回目にして初めて田野浦で人に会う。
後で解ったのだが、船検で会社を休んできているとのこと。
この場所は皆、市と契約して係留しているとのこと。
つまり、係留すると無断係留となり、市の人から注意される可能性ありとのこと。
道路の所にビットが立っている。そのビット毎に艇が割り当てられる。ビットの根元に番号あり。
その内、紺色の艇のオーナーもやってくる。
アンカーは引っかけられるおそれがあるとのこと、姫島に続いてモニター設置。
アンカーを打たなくても、前にぶら下がっているひもを引けば、舫いを取れると教えてくれる。
さらに教えてくれる。
大きい艇はあそこの3つの艇が横抱きしている所に横抱きすれば良い。
(2艇横抱きでは無く、煙突に近い3艇横抱き)
廃船なのでだれも何も言わないとのこと。
ただ、これがいつまで可能かは不明。
水深未確認。道路に出るのに手間がかかるのでないか。
なお、私が入れたバースは以前船が係留されていたが、
現在空いているとのこと。
これもいつまで空いているかは不明。
道路に出て着けたバースのビットの下を見ると46と番号が刻印されていた。

ビットに注目すると、空いているバースが良くわかる。
川を過ぎて直ぐのモーターボートの左側はビットが空いている。
その目でビットを見れば空いているバースが良く解る。

その他の情報は5年前に同じ。
門司港での大きなスーパーはハローディ。
この地域で一番大きいとのこと。
5年前も行っているが、ほぼなんでも揃う。

2009.6.1
ガソリンスタンドが無くなった。
エネックス門司区東本町
093-321-2821へ電話すれば持ってきてくれる
比較的近かった大型スーパーも無くなる。
大きなスーパーは門司まで行った方が良い。
コインランドリーのあるバスセンター前の店は健在。便利。
水はテニスコートの横の運動場の横の公園の中に水のみ場が出来た。

アプローチ:
入口は解り難い。「サルベージ」と書いた会社の大きな表示の左側を入る。
今回は入港が日ようだったので空いている所に入って、
戻って来るかもしれないとヨットの隣に入れ直した。
次の日に確認したら空いている所は皆空いたままだった。結構、空いている。
        
田野浦港アプローチ:
港湾案内に名称は乗っているが漁港とは出ていないし、
ただ、行き止まりの水路の様になっているだけだ。
この泊地はカサヤンという気象予報師の航海記に出ていただけで、
知っているヨットマンに会ったことが無い。
この場所でいいのだろうかと最低速で狭い入口に近づく。
大きなサルベージ船が水路の半分を占めて止めてある。
こんな大きなサルベージ船が止まるぐらいだから奥に行って引き返すぐらいの余地はあるだろう。
GPSの表示を海図と魚探の両方が見られるように変え、水深を確認しながらゆっくり船を進める。
一番奥まで行き港の中を確認してからUターンする。
大潮せいもあり岸壁が高くハシゴが設置してない所は脚立を吊り下げても登り降り出来ない。
はしごがあって使われていないらしいバースを物色する。1箇所、舫いロープが海に漬かったままだ。
使用されていないらしい。アンカーを落とし槍付けで係留完了。

田野浦港 泊地情報:
水:上の公園内に水飲み場蛇口
食事:近くに何軒かある
食品仕入れ:バスセンターの前に中規模のコンビに。
        大型スーパーは門司港。ハローディ。
風呂:バスで10分ぐらい。歩くと30分はかかる。
コインランドリー:バスセンター前のコンビニ。大型なのに安い。大物洗濯にお勧め。
トイレ:係留場所の前の道路の反対側、公園内とテニス場横
    ガソリンスタンド:エネックス門司区東本町
    093-321-2821へ電話すれば持ってきてくれる

ウエイポイント、航路、トラック

直線は設定航路、曲線(ブルー線)は実際の航跡です。

ASHITANOURA(遠賀芦屋港→田野浦港) 23.6nm
FUEL:2L/h
LATITUDE
LONGITUDE
BRG
M
LDST
nm
TDST
nm
TIME FUEL
ASHIYT(遠賀足屋港灯台) 33 53.920N
130 38.940E
ASHIY1(遠賀足屋港1) 33 56.000N
130 38.800E
4 2.1 2.1 0:24 0.8
ASHIY2(遠賀足屋港2) 33 57.600N
130 41.800E
64 3 5 1:00 2
KANMO1(関門海峡1) 33 57.600N
130 50.100E
97 6.9 11.9 2:23 4.8
KANMO2(関門海峡2) 33 54.100N
130 53.600E
147 4.5 16.5 3:17 6.6
KANMO3(関門海峡3) 33 53.800N
130 54.400E
121 0.7 17.2 3:26 6.9
KANMO4(関門海峡4) 33 54.500N
130 55.800E
66 1.4 18.6 3:42 7.4
KANMO5(関門海峡5) 33 56.400N
130 56.640E
27 2 20.6 4:06 8.2
KANMO6(関門海峡6) 33 57.800N
130 57.780E
41 1.7 22.3 4:27 8.9
TANOUR(田野浦港) 33 57.800N
130 59.400E
97 1.3 23.6 4:43 9.4